お絵描き系ボードゲームって「絵が上手な人じゃないと楽しめない」と思っていませんか?実は、絵心よりも「どう伝えるか」のアイデアや、ちょっとした「ひらめき」が爆笑を誘うゲームがたくさんあるんです。
特にお絵描き・表現系のボードゲームは、プレイヤーの個性が一番色濃く出るジャンル。上手すぎて感嘆の声が上がることもあれば、謎の物体が描き上がって全員でお腹を抱えて笑うことも!
今回は、絵が苦手な人でも絶対に楽しめる、進化しすぎた「お絵描き・表現系」ボードゲームを10個厳選しました!
絵心不要で大爆笑!お絵描き・表現系の魅力
「描けない」からこそ面白い!
お絵描き系最大の魅力は、実は「絵のうまさ」が勝敗に直結しないこと。むしろ、上手すぎる絵よりも、必死に描いた結果生まれた謎の物体や、独特すぎるデフォルメの方が「それ何!?(笑)」と大きな爆笑を誘います。
「自分は絵が下手だから…」と遠慮する必要はありません。その「描けなさ」こそが、ゲームを最高に盛り上げるスパイス。上手い下手を超越した芸術的な勘違いが生まれる瞬間こそ、このジャンルの真骨頂です。
言葉を使わない最高のコミュニケーション
形や線だけで何かを伝えるもどかしさは、プレイヤー同士の「あうんの呼吸」や意外な価値観のズレを浮き彫りにします。言葉に頼らないからこそ、相手が何を考えてその線を引いたのか、必死に想像するプロセスが生まれます。
この「共通のゴールに向かって試行錯誤する体験」には、遊び終わる頃には初対面の人ともすっかり仲良くなれる不思議な魔法があります。お互いの脳内を覗き合うような、濃密なコミュニケーションが楽しめます。
「描く」だけじゃない!進化する表現
最近のお絵描き系は、ただ白い紙にペンを走らせるだけではありません。目隠しをして感覚だけで描いたり、制限時間10秒で特徴を絞り出したり、はたまた透明なカードを重ねてアニメーションのように見せたりと、その手法は実に多彩!
中には「紐や石」といった物体を使って表現するものまで登場しており、もはや筆を使わない「お絵描き」へと進化を遂げています。「こんな伝え方があったのか!」という驚きのバリエーションは、遊ぶたびに新しい発見を与えてくれます。
お絵描き・表現系ボードゲーム おすすめ10選
では、ここからお絵描き・表現系ボードゲーム おすすめの10選を順に紹介していきます。 定番から進化系まで幅広く厳選したので、集まるメンバーの雰囲気や人数に合わせて、自分たちにぴったりの一作を選んでみてくださいね!
1.テレストレーション
絵でつなぐ「伝言ゲーム」の決定版!
引用元:テンデイズゲームズ
~基本情報~
| プレイ人数 | 4~8人 |
| プレイ時間 | 15~30分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | パーティー表現系ゲーム賞受賞 |
テレストレーションは、お題を「絵」と「言葉」で交互に繋いでいく、爆笑必至の伝言ゲーム。
自分の前の人が描いた絵が何であるかを推測して言葉にし、次の人はその言葉を見てまた絵を描く……という作業を繰り返します。
最初は普通の「コアラ」だったはずが、誰かの絵を経由するたびに「宇宙人」になり、最後にはなぜか「タワシ」に……!?なんてことは日常茶飯事。「どうしてこうなった!」という過程を、最後に全員のスケッチブックをめくりながら振り返る時間が、何よりも楽しい瞬間です。
絵の上手さや勝敗よりも、いかに特徴を捉えて次に繋げるかという「サービス精神」が試されます。4人以上集まったなら、まず外さない鉄板の一作です。誰かが描いた絶妙に「ヘタウマ」な絵が、場の空気を最高に温めてくれますよ。

お絵描き系ボードゲームの大定番!
最後に見せるスケッチブックの「答え合わせ」は、毎回お腹がよじれるほど笑っちゃうよ。
2.デュプリク
芸術性ゼロでも勝てる?
「伝える・聴く」の記述バトル

引用元:ホビージャパン
~基本情報~
| プレイ人数 | 3~10人 |
| プレイ時間 | 15~45分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | パーティーゲーム賞受賞 |
デュプリクは、1人が「親」となって、カードに描かれた奇妙で複雑な絵の詳細を口頭だけで説明し、他のプレイヤーがそれを聞きながら制限時間内に自分のシートへ絵を描くゲーム。
面白いのは採点方法。絵の美しさではなく、「右手にフォークを持っているか」「背景に雲が3つあるか」など、親も事前に知らない細かいチェック項目を満たしているかで点数が決まります。どんなに絵が下手でも、説明のポイントをしっかり聞き取って再現していれば勝てるチャンスがあるのです!
「そんなの聞いてないよ〜!」「そんなところに雲なんてあったの!?」と叫びながら、完成したひどい絵(笑)をみんなで見比べ合うのがこのゲームの最大の楽しみ。説明する側のボキャブラリーと、描く側の想像力が激突する、知的なのに笑える傑作です。

「伝える力」と「聴く力」が試される新感覚のお絵描きゲームだね。
親の説明のクセがわかってくると、さらに盛り上がるよ!
3.ピクトマニア
描くのも当てるのも同時進行!
ハイスピードなお絵描きバトル

引用元:ホビージャパン
~基本情報~
| プレイ人数 | 3~6人 |
| プレイ時間 | 20~40分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | スピード表現系パーティー |
ピクトマニアは、全員が同時にお題を描きながら、他人の描いているものをリアルタイムで当てるという、脳がパニックになる慌ただしいお絵描きゲーム。
「描く」と「当てる」を同時に行うため、一息つく暇もありません!
ゆっくり丁寧に描いている暇はありません。誰よりも早く描き終え、誰よりも早く他人の正解を宣言した方が高得点を得られます。しかし、あまりに絵が雑すぎて誰にも伝わらないと、大きな失点になってしまうという絶妙なジレンマが用意されています。
「その線は何!?」「あ、これバナナだ!」と、常に全員が手を動かして叫んでいるライブ感が最大の魅力。お題のカードには似たような言葉(例:ネズミ、ハムスター、リス)が並んでいるため、いかにその「違い」を一瞬で表現するかが勝負の分かれ目になります。

「描く」と「推測する」を同時にやる忙しさがクセになるよ!
お題には紛らわしい言葉も多いから、特徴をズバッと描くのがコツだね。
4.エセ芸術家ニューヨークへ行く
一筆書きで正体を隠せ!
お絵描き×人狼の心理戦

引用元:オインクゲームズ
~基本情報~
| プレイ人数 | 5~10人 |
| プレイ時間 | 5~10分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 正体隠匿パーティー |
エセ芸術家ニューヨークへ行くは、全員で一筆書きで絵を順番に書き足していき、最終的に一つの絵を完成させるゲーム。しかし、プレイヤーの中には一人だけ、自分が何を描いているのか「お題」を知らないエセ芸術家が紛れ込んでいます!
お題を知っている人たちは「エセに正体を悟られないよう、でも自分がお題を知っていることは仲間に伝えたい」というジレンマに悩み、エセは「周りの線からお題を必死に推測し、それっぽい線を引く」というハラハラを味わいます。描かれるのは、本物たちの牽制とエセの迷いが生んだ意味不明な線の集まり。最後に行われる犯人探しでは、「お前、今なんでその線引いたの!?」と爆笑の推理が飛び交います。
お絵描きの技術よりも、空気を読む力とハッタリが勝負を分ける傑作です。コンパクトな箱の中に、高いゲーム性と笑いが詰まっており、大人数での集まりや旅行のお供にも最高の一本です。

正体がバレても、最後にお題を当てれば逆転勝利のチャンスがあるよ!
一筆の重みがすごくて、描き終わった後の「答え合わせ」が一番盛り上がるんだ!
5.ポンコツペイント
「丸」と「直線」だけで表現せよ!
引き算の美学が光るお絵描き

引用元:ホビージャパン
~基本情報~
| プレイ人数 | 2~12人 |
| プレイ時間 | 20~40分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | パーティー表現系 |
ポンコツペイントは、お題を「丸(正円)」と「直線」だけで描かなければならないという驚きのルールを持ったお絵描きゲーム。しかも、描いたパーツの数(画数)が少ない人から先に、回答者に当ててもらえる優先権がもらえます。
たくさん描けば伝わりやすくなりますが、それでは他のプレイヤーに回答権を奪われてしまいます。逆に、ギリギリまで情報を削ぎ落として2画や3画で挑もうとすると、ボードに描かれるのはまさに「ポンコツ」な記号の集まりに!回答者はその断片からお題を必死に読み取ります。「その丸が頭で、その線が体……ってことは、お題はこれだ!」と通じ合った時の快感は、このゲームならでは。
「最小限のパーツでいかに特徴を捉えるか」というパズル的な思考も楽しめる、非常にスマートなパーティーゲームです。絵心よりも、対象を記号化するアイデア一発で勝負できるのが魅力です。

丸と線しか描かないゲームだからお絵描きが苦手な人でもハードルが低くて、かなりやりやすいよ!
絵が上手い人ほどパーツを減らすのに苦労するのも面白いポイントだね。
6.ルーニークエスト
視覚を頼りに挑む!!
お絵描きアドベンチャー

引用元:ホビージャパン
~基本情報~
| プレイ人数 | 2~5人 |
| プレイ時間 | 20~30分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | アクションパズル |
ルーニークエストは、まるで昔懐かしいアクションビデオゲームの世界を現実のボード上で旅するような、ユニークな体験ができるゲーム。中央に置かれたマップを見て、障害物を避けながら、自分の手元の透明シートにホワイトボードマーカーで「ゴールまでの道筋」や「敵を囲む円」を描き込みます。
全員が描き終えたら、いよいよ自分のシートを実際のマップの上に重ねて答え合わせ!「うわっ、全然届いてない!」「トラップを直撃した!」といった叫びがあちこちで上がります。マップを直接なぞるのではなく、離れた場所にあるマップを見て自分のシートに描くため、視覚的な距離感が驚くほど狂ってしまうのがこのゲームの肝です。
ステージを進めるごとに新しい仕掛けやキャラクターが登場し、ボス戦まで用意されているというこだわりっぷり。正確な操作と距離感が求められる、まさに冒険心くすぐるアクションお絵描きです。

自分のシートをマップに重ねる瞬間のドキドキ感がたまらないんだ!
お邪魔キャラを配置する攻撃要素もあって、最後まで飽きずに遊べるよ。
7.ピクショナリーエアー
空中に描いた絵がスマホに映る!?
最新技術で楽しむ近未来のお絵描き

引用元:マテル・ゲーム
~基本情報~
| プレイ人数 | 2~∞人 |
| プレイ時間 | 10~20分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | パーティーアクション表現系 |
ピクショナリーエアーは、専用のライトアップペンを使って何もない「空中」にお題を描く、AR(拡張現実)技術を駆使したデジタルお絵描きゲーム。
描いている本人は自分の描いた線が見えませんが、カメラを通したスマートフォンやタブレット(またはテレビ)の画面上には、ペンを動かした軌跡がはっきりと浮かび上がります!
自分の位置関係や描いた線の位置が分からなくなり、あらぬ方向に描き続けてしまう姿は、見ている側からすると抱腹絶倒もの。逆に、自分が描いた絵の中に自分が入って「ジェスチャー」で補足することもできるため、表現の幅は無限大です。
最新のテクノロジーを身近に感じながら、大人数でワイワイ笑いたい時にこれ以上ない選択肢です。リビングのテレビに映して遊べば、家族全員で盛り上がること間違いなしの、ハイテクパーティーゲームです。

画面越しに見る自分の姿がおかしくて、描いている途中で吹き出しちゃうことも!
描いたハチャメチャな絵は写真や動画で保存できるのも嬉しい機能。
8.消されたメッセージ
犯人に消される前に読み解け!
協力して推理する新感覚お絵描き

引用元:ホビージャパン
~基本情報~
| プレイ人数 | 2~8人 |
| プレイ時間 | 30~60分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | パーティー |
消されたメッセージは、「被害者」「犯人」「捜査官」という3つの役割に分かれて遊ぶ、ミステリー映画のような非対称協力お絵描きゲーム。被害者はお題(犯人の正体)を伝えるために絵を描きますが、犯人は捜査官に渡る前に、その絵の一部を無慈悲に消して(塗りつぶして)しまいます!
捜査官は、無残に残されたわずかな線や点、文字の断片から、被害者が何を伝えたかったのかを必死に推理します。一方の犯人は、「この特徴的な部分を消せば分からないはず……」と、被害者の意図を先回りして妨害する快感を味わえます。回を追うごとに、被害者が編み出す「消されても伝わる描き方」と、それを封じる犯人の攻防が熱くなります。
お互いの意図を汲み取る協力プレイの熱さと、犯人に邪魔されるスリルが同居した、非常にドラマチックな展開が魅力の名作です。

犯人が「どこの絵を消すか」を考えるのも、実はかなり頭を使うんだよね。
絵を描く担当の人は1人のみ。推理好きの人にもおススメ!
9.ピクテル
透明な図形カードを重ねるだけ
あなたの「ひらめき」が形になる

引用元:アークライト
~基本情報~
| プレイ人数 | 3~6人 |
| プレイ時間 | 15~30分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | パーティー表現系 |
ピクテルは、線や丸、山のような図形が描かれた60枚もの透明なカードを自由に組み合わせることで、お題を表現するゲーム。自分で線を引く必要が一切ないため、「絵を描くのが本当に苦手……」という人でも、パズルを解くような感覚で参加できるのが最大の特徴です。
カードを少しずらして重ねたり、裏返したり、さらにはカードをスライドさせて「動き」を表現したり……。「その図形をそんな風に使うの!?」という、プレイヤーの意外な発想力が次々と飛び出します。例えば、ただの「丸」が太陽にも、目にも、あるいは穴にも見えてくる面白さがあります。
お絵描き道具を使わなくても、これほどまでに豊かな表現ができるのか!と驚かされること間違いなし。ミニマルな記号だけで複雑なお題を伝えられた時の爽快感は、まさにひらめきの勝利と言えます。

やることはカードを重ねるだけだからとっても簡単!
想像力がどんどん膨らむ、とってもクリエイティブで平和な時間が流れるゲームだね。
10.ピクチャーズ
紐や石、積み木でお題を表現!
2020年ドイツ年間大賞の傑作
引用元:ホビージャパン
~基本情報~
| プレイ人数 | 3~5人 |
| プレイ時間 | 30~40分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 表現系ゲーム賞受賞 |
ピクチャーズは、もはや「描く」ことさえしない表現系ゲームの到達点とも言える作品。プレイヤーに渡される道具は、2本の紐、いくつかの石と棒、色とりどりの小さなキューブ、さらにはイラストカードなど、お絵描きとは程遠いものばかり。これらを駆使して、並べられた実写写真のどれを自分が担当しているかを表現します。
紐を曲げてシルエットを作ったり、石を並べて配置を再現したり……。「いかにそれっぽく見せるか」という工夫が驚くほど楽しく、正解が発表されるたびに「あー、なるほど!」という感嘆の声が上がります。道具の制限があるからこそ、逆に誰でも平等に遊ぶことができ、発想の勝利を味わえるのが最大のポイント。
シンプルながらも奥が深く、初対面の人とも一気に打ち解けられるこの作品は、2020年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞しました。老若男女問わず、誰とでも何度でも遊びたくなる、時代を象徴する名作です。

担当する道具が毎ラウンド交代するのも面白いポイント。
言葉がなくても通じ合える感動を味わってほしいな。
いかがだったでしょうか?お気に入りのお絵描き・表現系ボードゲームは見つかりましたか?
絵がうまくても下手でも、「伝えたい!」という気持ちさえあれば誰でも主役になれるのがこのジャンルの魅力です。次の集まりでは、最高の笑顔と爆笑を共有してみてくださいね。
他にもいろんなジャンルのゲームを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。それでは、また!
