トランプ遊びの進化系、「トリックテイキング」というジャンルをご存知ですか?
数あるボードゲームの中でも、最高に知的でスリリングなのが「トリックテイキング(通称トリテ)」!
配られた手札をどう使い切るか、相手のカードをどう読むか。シンプルながら奥が深い、ボドゲの醍醐味を120%味わえるジャンルなんです。
今回は、これさえあればハズさない!初心者から経験者まで楽しめる「トリックテイキング10選」を厳選してご紹介します。
トリックテイキング、ここが面白い!
「限られた手札」で戦う緊張感
トリックテイキングの良いところは、配られた手札の中で最善を尽くす戦略性。「どのタイミングで強いカードを出すか…」という駆け引きが絶妙に機能し、常に盤面から目が離せない熱狂が生まれます。
独自のルールが生むドラマ
単に強い数字を出せばいいわけではなく、あえて負けることが得点に繋がったり、全員で協力したりといった即興のドラマが生まれるのが魅力。会話が自然と増え、笑いと悲鳴が絶えない時間を過ごせます。まさに、最高の知的な遊びです!
少人数から多人数までバランスが最高
実は、多くのトリテが「3〜5人程度」を前提にバランス調整されています。カードの循環やカウンティング(どのカードが出たかの記憶)がちょうど良く機能するため、ゲームが持つ本来の面白さを最もピュアに体験できます。まさにカードゲームの黄金比とも言える、最もハズレがないジャンルなんです!
トリックテイキングゲーム おすすめ10選
それでは、絶対に盛り上がるおすすめ10選を紹介していきます!
1.ザ・クルー:第9惑星の探索
一人のミスが全滅を招く宇宙探査

引用元:ジーピー
~基本情報~
| プレイ人数 | 2~5人 |
| プレイ時間 | 20分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 協力手札管理ゲーム賞受賞 |
ザ・クルーは、宇宙船の乗組員として難解な任務に挑む、協力型のトリックテイキングゲーム。
宇宙空間では自由な会話ができないため、仲間に自分の意図を伝える手段は、たった一度の「通信」のみ。緻密な計算と、仲間の手札を論理的に導き出す戦略性が試されます。「ここでこのカードを出すってことは、彼はあれを持っていないんだな」という高度な推察が噛み合った時、最高の快感が訪れます。
50もの連続したミッションを攻略していく楽しさは、一度始めると止まりません。難攻不落の任務を完璧なカード捌きで完遂した瞬間、あなたは真の「プロのクルー」としての達成感に包まれるでしょう。

協力ゲームの中でもトップクラスの戦略性!
頼もしい仲間と一緒に宇宙の難題を乗り越えていこう!「これしかない!」という一枚で勝利を掴む快感は、知的な興奮が止まらないよ!
2.スカルキング
海賊たちの荒々しい心理戦!

引用元:リゴレ
~基本情報~
| プレイ人数 | 2~6人 |
| プレイ時間 | 30分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 心理戦カード |
スカルキングは、自分が何回勝てるかを予想し、海賊たちの特殊能力を駆使して得点を競う心理戦ゲーム。
4人で遊ぶと予想が絡み合い、「俺が勝つ予定なのに、そいつを出すなよ!」と計画が狂わされる阿鼻叫喚が楽しめます。最強のカード「スカルキング」をさらに上回る「マーメイド」の存在など、逆転要素も満載です。
「0勝」を宣言して高得点を狙うギャンブル性もあり、常に盛り上がること間違いなし。ド派手な展開が好きなメンバーに特におすすめしたいパーティー系トリテです。

勝敗予想が当たった時の快感は最高!「ヨーホーホー!」の掛け声で、一気に場が温まるよ!
3.ウィザード
予言を的中させる至高のトリテ!

引用元:ジーピー
~基本情報~
| プレイ人数 | 3~6人 |
| プレイ時間 | 45分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 戦略カード手札管理 |
ウィザードは、配られた手札を見て、自分が何トリック勝てるかをぴったり当てる、トリテの基本が詰まった傑作ゲーム。
ラウンドを追うごとに手札が増えていくため、「最初は簡単だったのに、後半の読み合いが凄まじい!」という難易度のグラデーションが秀逸。1トリックのズレが命取りになるため、最後まで緊張感が途切れません。
トランプゲームの延長線上で遊べる親しみやすさと、ウィザード(魔術師)やジェスター(道化師)という特殊カードによる適度なスパイスが絶妙なバランス。トリテの面白さを教えるなら、まずはこれを出すべきという王道中の王道です。

世界中で遊ばれている定番中の定番!トリテの基本を学ぶならこれが一番の近道だよ。
4.テキサス・ショーダウン
勝ちたくないのに勝たされる!?

引用元:メビウス
~基本情報~
| プレイ人数 | 3~6人 |
| プレイ時間 | 30分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 戦略カード |
テキサス・ショーダウンは、「勝ちたくない」場面で勝たされてしまう、リードの色が増えていく独特なルールが面白い回避型ゲーム。
通常のトリテは最初に出された色と同じ色を出さなければなりませんが、このゲームは「持っていなければ別の色」を出せます。そして、「場にある枚数が多い色の、最大数字」が勝つというルールにより、後から色が塗り替えられる恐怖が常に付きまといます。
「この色はもう安全だ」と思っていたのに、他人が出したカードで状況が一変!自分が引き取りたくないトリックを押し付け合うもどかしさは、一度味わうと癖になります。

誰のカードで色が塗り替わるかハラハラ!斬新なルールが楽しめる回避型トリテの名作だよ。
5.インフェルノ
押し付け合いの熱い地獄巡り!

引用元:テンデイズ
~基本情報~
| プレイ人数 | 3~7人 |
| プレイ時間 | 20分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | カードパーティー |
インフェルノは、出されたカードと同じ色か数字を出せなければ、溜まったマイナスカードをすべて引き取る失点回避ゲーム。
カードの出し方はUNOに近いシンプルさですが、「ここで引き取りたくない!誰かあきらめて!」という祈りとともにカードを出すパニック感が最高に盛り上がります。特に赤い「インフェルノ」カードが溜まった時のプレッシャーは相当なものです。
ルールが非常に簡単なので、ボドゲに慣れていない人ともすぐに遊べるのが強み。一瞬の油断で大量の失点を喰らう「地獄」のような展開を、みんなで笑い飛ばしましょう。

シンプルだけど、とにかく盛り上がる! パーティーゲーム感覚で遊べるトリテならこれが一番だよ。
6.ペッパー
辛いペッパーを押し付けろ!

引用元:ジェリージェリーストア
~基本情報~
| プレイ人数 | 3~5人 |
| プレイ時間 | 30分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | カード手札管理 |
ペッパーは、特定の色のカード(ペッパー)を押し付け合いつつ、マイナス点を最小限に抑えることを目指すゲーム。
各プレイヤーには特定の色のマイナスカードが割り当てられ、それを他人に押し付けるのが目的です。「あいつの嫌いな色のカードはこれだ!」といった狙い撃ちの楽しさと、逆に自分の苦手なカードが回ってきた時のもどかしさが絶妙なスパイスになっています。
トリテ特有の「カードを出す順番」が勝敗に直結するため、シンプルながらも「手札管理の妙」を存分に味わえます。短い時間で何度もリプレイしたくなる、非常に中毒性の高い失点回避系トリテです。

特定の色のカードをどう捌くかが腕の見せどころ!押し付け合いが最高に盛り上がる定番ゲームだよ!!
7.5本のキュウリ
最後だけは絶対に勝つな!

引用元:アークライト
~基本情報~
| プレイ人数 | 2~6人 |
| プレイ時間 | 20分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | カード運要素 |
5本のキュウリは、最後のトリックさえ勝たなければ良いという、手札を温存する駆け引きが熱い北欧発祥のゲーム。
ルールは非常にシンプルで、前の人より大きい数字を出すか、一番小さい数字を出すかの2択。しかし、最後に大きい数字が残ってしまうと大量のキュウリ(失点)を押し付けられてしまいます。道中でいかに強いカードを捨て、弱いカードを手元に残すかのマネジメントが重要です。
キュウリの駒が可愛らしくも、6本溜まると脱落というプレッシャーが絶妙。「あ、その大きい数字まだ持ってたの!?」といった驚きがあり、初心者でもすぐにコツが掴める最高にキャッチーなトリテです。

「最後の勝負にすべてがかかっている」という潔さがいいよね。短時間で決着がつくから何度も遊びたくなっちゃうよ。
8.トランプ、トリックス、ゲーム!
切り札が塗り替わり、予測不能!

引用元:数寄
~基本情報~
| プレイ人数 | 3~5人 |
| プレイ時間 | 30分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 戦略カード心理戦 |
トランプ、トリックス、ゲーム!は、ゲーム中に「切り札」がどんどん変化・決定していく、予測不能な展開が魅力のゲーム。
最初はどの色が最強か決まっていませんが、出されたカードによって徐々に切り札が決まっていきます。「自分が持っている色を切り札にしたい!」という思惑が交差し、通常のトリテよりも一段上の激しい主導権争いが展開されます。
他人の動きを先読みして有利な状況を作り上げる楽しさは、まさに戦略ゲームの醍醐味。手札が揃った時の「やりきった!」という爽快感を、ぜひ味わってほしい玄人好みの逸品です。

切り札が決まるプロセスそのものがゲームになっているのが斬新だよね。トリテに慣れてきた頃に遊ぶとさらに深く楽しめるよ。
9.ブードゥープリンス
あがるタイミングを見極めろ!

引用元:数寄
~基本情報~
| プレイ人数 | 2~5人 |
| プレイ時間 | 20分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 戦略カード手札管理 |
ブードゥープリンスは、勝ちすぎてもいけない、あがるタイミングによって得点が大きく変動するジレンマ満載のゲーム。
規定回数勝つとゲームから抜けますが、その時他の人が勝っていた数が多いほど高得点になります。「まだみんなに勝ってほしいけど、自分ももうすぐ抜けなきゃいけない!」という絶妙なバランス調整が求められます。
一番最後に残ってしまうと得点が低くなってしまうため、引き際の見極めが肝心。「いつ勝つか」という時間の概念が加わった、「勝ちと負けのコントロール」をじっくり楽しみたい時に最適な一作です。

抜ける順番で得点が変わるのが面白い!他のプレイヤーの勝利を全力で応援しちゃう不思議な感覚が味わえるよ。
10.シュティッヒルン
情け無用の最凶失点回避ゲーム!

引用元:数寄
~基本情報~
| プレイ人数 | 3~6人 |
| プレイ時間 | 45分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 戦略カード手札管理 |
シュティッヒルンは、自分以外のすべての色が切り札になり得る、非常に攻撃的で容赦のない失点回避ゲーム。
自分が選んだマイナス色を1枚でも引き取ってしまうと、その数字がそのまま失点になります。しかも「リード以外の色はすべて切り札」というルールにより、いつどこから攻撃が飛んでくるかわからない緊張感が常に漂います。
「この色は絶対に出したくない!」という悲鳴が上がるほど、カードの出し方がシビアで熱い。ボドゲ慣れしたメンバーで集まった時に、あえてこの「戦略の極み」とも言える痺れる戦いに挑んでみてください。

トリテ界のレジェンド級ゲームだね。独特のルールに翻弄されるのがたまらなく快感になる中毒性があるよ!
遊んでみたい!と思えるトリックテイキングゲームは見つかりましたか??
今回ご紹介したのは、世界中で愛されている名作ばかり。自然と会話が弾み、忘れられない思い出の時間になること間違いなしです。
今後もいろんなおすすめゲームを紹介していくので、ぜひまたチェックしてみてくださいね!
