「手札を選んで、隣に回して、また選ぶ…このワクワク感がたまらない!」「限られた手札から最善を尽くす頭の使い方が好き!」と感じたことはありませんか?
ボードゲームの中でも、幅広い層に愛されているメカニクスのひとつが「ドラフト(カードドラフト)」!
手札から1枚(または数枚)を選び、残りを隣のプレイヤーに渡す。これを繰り返すだけのシンプルな仕組みなのに、「今これを取るべきか、隣に回すべきか」という判断の連続が驚くほど奥深いプレイ体験を生み出します。全員が同時に手を動かすので待ち時間も少なく、サクサク遊べるのも魅力。
今回は、軽く遊べる入門作から、じっくり戦略を練りたい人向けの一作まで、「ドラフトゲーム10選」を厳選してご紹介します!
ドラフトゲーム、ここが面白い!
「取るか、回すか」の一瞬の判断力
ドラフトゲームの最大の魅力は、手札を選ぶたびに訪れる小さな決断の連続にあります。「今欲しいカードを取るか」「あえて弱いカードを抜いて隣を妨害するか」という判断が、ゲーム全体の流れを左右します。たった1枚の選択が最後まで効いてくる緊張感は、このジャンルならではです。
全員同時進行だからダウンタイムが少ない
多くのドラフトゲームは、全員が同時に手札を選んで一斉に公開する形式。自分の手番を待つ時間がほとんどないため、大人数で遊んでもテンポよく進みます。誰かの手番をじっと待つストレスがないのは、忙しい大人にこそ嬉しいポイントです。
同じカードでも毎回違う展開に
手札の巡り方は毎回変化するため、同じカードセットでも二度と同じ展開にならないのがドラフトゲームの醍醐味。「今日はこの組み合わせが手に入った!」という偶然性と、それを活かす戦略性が絶妙に絡み合い、何度でも遊びたくなる中毒性を生み出します。
ドラフトゲーム おすすめ10選
それでは、ドラフトゲーム好きなら一度は遊びたい10作を、おすすめ順に紹介していきます。
10分で遊べる軽量級から、じっくり考えたい戦略級まで、幅広いラインナップを揃えました!
1. 世界の七不思議
3つの時代を駆け抜け
歴史に名を刻め

引用元:ホビージャパン
~基本情報~
| プレイ人数 | 2〜7人 |
| プレイ時間 | 30〜45分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 戦略カードゲーム賞受賞 |
世界の七不思議は、2010年に発表され「ドラフト」というジャンルを一気に広めた金字塔的作品。
プレイヤーは古代都市の指導者となり、手札からカードを1枚選んでは残りを隣に渡すことを繰り返し、軍事力・商業・科学技術などを発展させていきます。
ドイツゲーム賞をはじめ30以上の賞を受賞した実績も納得の完成度で、7人まで遊べるのにプレイ時間はわずか30〜40分という驚異のテンポの良さも魅力。人数が増えても間延びしない設計は、まさに発明的です。

「ドラフトゲームを知りたいならまずコレ」って言われるのも納得の完成度!
大人数でワイワイ遊びたいときの定番として1つ持っておいて損はないよ!
2. スシゴー!
可愛いお寿司を1枚ずつピック!

引用元:ボドゲーマ
~基本情報~
| プレイ人数 | 2〜5人 |
| プレイ時間 | 20~30分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | カードパーティー |
スシゴー!は、回転寿司をテーマにしたポップで可愛いドラフトカードゲーム。
回ってくるお寿司カードから好きなネタを1枚だけ取り、残りは隣のプレイヤーへ。わさびを付けて握りを3倍にしたり、お刺身を3種類集めたりと、組み合わせ次第で得点効率が大きく変わるのがミソです。
ルールは驚くほどシンプルなのに、「次に何が回ってくるか」を予測する頭の使い方が身につく、まさにドラフトゲーム入門の決定版。プレイ時間も短く、何度でも遊びたくなる一作です。

「ドラフトって何?」っていう人にイメージがしやすく、説明するのに一番わかりやすい一作!
可愛い絵柄だから初心者さんも気軽に始められるよ!
3. ドラフトサウルス
恐竜を選んで、動物園を作れ!
ダイスが決める配置の悩ましさ

~基本情報~
| プレイ人数 | 2〜5人 |
| プレイ時間 | 20~30分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 運要素 |
ドラフトサウルスは、恐竜コマをドラフトして自分だけの恐竜動物園を作るゲーム。
全員同時に恐竜コマを1つずつ選び、残りは隣へ。選んだ恐竜は親プレイヤーが振ったダイスで指定されたエリアにしか置けないという制約が絶妙で、「欲しい恐竜だけど置き場所が悪い」というジレンマが毎回発生します。
フランスゲーム大賞にもノミネートされた実力派でありながら、ルールはとてもシンプル。木製の恐竜コマが可愛く、子どもから大人まで一緒に楽しめる懐の深さも魅力です。

恐竜コマの見た目だけでもテンション上がる可愛さだよ!
「取りたいのに置けない!」っていうもどかしさがクセになるよ(笑)
4. ギフトクラフト
たった1ラウンドの真剣勝負!
ぬいモンを作るライトドラフト

引用元:アークライト
~基本情報~
| プレイ人数 | 1〜6人 |
| プレイ時間 | 20〜30分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | カードソロ |
ギフトクラフトは、素材カードをドラフトして自分だけの「ぬいモン」を1体完成させる、たった1ラウンドで終わる国産ドラフトゲーム。
最初に並んだ6体のぬいモンから「どれを作るか」を見極めながら素材カードを6回ピックしていきます。渡されたカードから1枚選び、残りを隣に渡すという基本ムーブを6回繰り返すだけのシンプルさが魅力です。
1〜6人と対応人数が広く、プレイ時間も短めでと手軽。可愛くも少し怪しげな「ぬいモン」のデザインも相まって、ドラフトゲーム入門としても優秀な一作です。

1人でも6人でも遊べるのが地味に嬉しいポイント!
短時間でサクッとドラフトの面白さを味わえるよ!
5. パンダロイヤル
勝利の目を手繰り寄せろ
ダイス使いのパンダの長老

引用元:ボドゲーマ
~基本情報~
| プレイ人数 | 2〜10人 |
| プレイ時間 | 20〜30分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 運要素パーティー |
パンダロイヤルは、カードではなくダイスをドラフトするという珍しいタイプのゲーム。パンダの長老となり、7色のダイスを集めて最強のチームを編成します。
全10ラウンドの中で、毎ラウンド終了時に成績上位のプレイヤーから順に新しいダイスを1個ずつ選び取り、自分のダイス軍団に加えていきます。ラウンドを重ねるごとに振れるダイスの数がどんどん増え、最終ラウンドではなんと10個ものダイスを同時に振るという爽快な展開が待っています。
ダイスには色ごとに異なる効果があるため、「どのダイスを取るか」という選択がしっかり戦略性を生みます。最大10人まで遊べる希少な大人数ドラフトゲームで、パーティーや家族の集まりにもぴったりです。

最後に10個のダイスをジャラジャラ振る快感がたまらない!
10人まで遊べるのが本当に貴重だから、大人数の集まりにぜひ持っていきたいね!
6. ふたつの街の物語
あっちの街もこっちの街も
ふたつの未来を隣の君と創る

引用元:アークライト
~基本情報~
| プレイ人数 | 1〜7人 |
| プレイ時間 | 20~30分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | タイル協力 |
ふたつの街の物語は、両隣のプレイヤーとそれぞれ協力しながら「2つの街」を同時に作り上げる、一風変わったドラフトゲーム。
手札からタイルを2枚選んで隣に渡し、右隣の人とは右の街を、左隣の人とは左の街を相談しながら建設していきます。自分の得点は2つの街のうち低い方の点数になるため、両方をバランスよく育てる必要があるのが面白いところ。
「そのタイルはこっちの街に置いてよ!」というやり取りが自然と生まれる疑似協力の構造がユニークで、7人まで遊べるのに全員同時進行だからテンポも良好です。

両隣とだけ協力するっていうがのが面白い!
ワイワイ相談しながら遊びたい人には特におすすめだよ!
7. カーニバルモンスターズ
土地とモンスターを揃えろ!
怪物専門家の道は険しい

引用元:アークライト
~基本情報~
| プレイ人数 | 2〜5人 |
| プレイ時間 | 30~45分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 戦略カード |
カーニバルモンスターズは、「マジック:ザ・ギャザリング」の生みの親リチャード・ガーフィールドによるドラフトカードゲーム。
王立モンスター協会への入会を目指し、土地カードとモンスターカードをドラフトして「怪物園」を作り上げます。モンスターを展示するには、それに合った土地カードを揃えておく必要がある点がユニークです。
ドラフトで回ってきたカードを「今プレイすべきか、後のために確保しておくべきか」という判断が悩ましく、確保するにはコインを支払う必要があるため資金繰りの計画性も試されます。ドラフト初心者にも仕組みがわかりやすい良作です。

モンスター集めるってフレーバーがワクワクする!
MTGを作った人のゲームって聞くと、ちょっと遊んでみたくなるよね!
8. バニーキングダム
領土を広げ、城を建てよ
偉大なるうさぎ王への道

引用元:ホビージャパン
~基本情報~
| プレイ人数 | 2〜4人 |
| プレイ時間 | 45~60分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 戦略カード |
バニーキングダムは、こちらもリチャード・ガーフィールドによる、ウサギたちが新世界を切り拓くドラフト×陣取りゲーム。
手札から2枚のカードを選んで同時公開し、区域を支配したり建物を建てたりしながら領地を広げていきます。可愛いウサギのフィギュアがボード上にどんどん増えていく様子は見た目にも楽しく、盤面が埋まっていく達成感が味わえます。
任務カードによる得点ルートが複数用意されており、「どの分野を伸ばすか」という戦略の幅広さも魅力。ドラフトと陣取りが好きな人にはたまらない組み合わせです。

ウサギがどんどん増えていくのがシュールで可愛い(笑)
盤面がにぎやかになっていくのを見るのが毎回楽しみだよ!
9. Paper Tales(ペーパーテイルズ)
盛衰を繁栄と衰退のドラフト
時の流れをコントロールせよ

引用元:Engames
~基本情報~
| プレイ人数 | 2〜5人 |
| プレイ時間 | 30~40分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 戦略手札管理カード |
Paper Tales(ペーパーテイルズ)は、日本の同人ゲーム「ヴォーパルス」が海外でリメイクされ逆輸入された、国産ドラフトの実力派。
ユニットカードをドラフトで集めて部隊を編成し、隣国との戦争・生産・建築で国力を高めていきます。最大の特徴は「経年」システム。1ラウンドが25年を表し、古いカードは容赦なく朽ちて捨てられていくため、常に世代交代を意識した部隊編成が求められます。
わずか4ラウンドで完結する濃密な設計で、「もう1ラウンドあれば…」という余韻が何度も遊びたくなる中毒性を生んでいます。

「経年」で強いカードもいずれ消えていくのがリアルで面白い!
国産ゲームのクオリティの高さを実感できる隠れた名作だよ!
10. イッツアワンダフルワールド
発展か、支配か。
5つの帝国が作る新時代

引用元:Engames
~基本情報~
| プレイ人数 | 1〜5人 |
| プレイ時間 | 30〜60分 |
| 難易度 | |
| ジャンル | 戦略カードソロ |
イッツアワンダフルワールドは、未来国家のリーダーとなり資源を生産し発展カードを建築していく、ドラフト×拡大再生産の名作。
手札から1枚を選んで裏向きに出し、残りを隣へ渡す形式で発展カードを集め、資源を産出して次々に建築していきます。うまくコンボが繋がれば、建築→資源獲得→また建築という連鎖の爽快感を味わえます。
全員同時進行のためわずか4ターンで決着するにもかかわらず、読み応えのある戦略性を実現。ドラフト系では珍しくソロルールも用意されているので、1人でじっくり遊びたい人にもおすすめです。

4ターンしかないのに、こんなに考えることがあるなんて!
コンボが決まったときの快感は他のドラフトゲームじゃ味わえないよ!
奥深いドラフトゲームの世界、気になる作品は見つかりましたか??
今回ご紹介した10作は、どれも「取るか、回すか」という一瞬の判断の積み重ねが最後まで効いてくる名作ばかり。シンプルなルールの中に奥深い戦略が潜んでいて、一度ハマったら抜け出せないのがドラフトゲームの恐ろしいところです。
今後もいろんなおすすめゲームを紹介していくので、ぜひまたチェックしてみてくださいね!
